こんにちは、訪問いただきありがとうございます。三十路OLが旅や癒しを通して人生を充電するブログです。今回は東京から直行バスを利用して、草津温泉を訪れました。湯畑散策と旅館「季の庭」に宿泊しましたので体験記をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 東京から草津温泉に行ってみたいけれど、アクセス方法に迷っている人
- 客室露天風呂付きの宿「季の庭」に泊まろうか検討している人
- チェックイン前に湯畑周辺の観光や街歩きを楽しみたい人
- 温泉だけでなく、地元のお酒やお店も満喫したい人
東京から草津温泉へ|電車とバスを比較してみた
草津温泉は日本三名泉のひとつとして有名ですが、「どうやって行けばいいの?」と悩む方も多いと思います。
代表的なアクセス方法は 電車+路線バス、もしくは 直行バス の2つです。
🚃 電車+路線バス
- 上野駅 → 特急「草津号」で長野原草津口駅(約2時間30分)
- 長野原草津口駅 → JRバスで草津温泉バスターミナル(約25分)
- 料金:片道 約4,000〜4,500円(特急指定席+バス代を含む)
鉄道旅が好きな方や、途中の景色を楽しみたい人にはぴったり。ただし乗り換えが必要なので、大きな荷物がある場合は少し不便に感じるかもしれません。
🚌 直行バス
- 新宿駅/東京駅 → 草津温泉バスターミナル(約4時間)
- 料金:片道 約3,500〜4,000円(時期・予約方法によって変動)
直行バスはとにかくラク。乗り換えなしで寝ているうちに到着できるので、荷物が多い人やコスパを重視する人におすすめです。
私は今回「直行バス」を利用しました。休憩を挟みながらの約4時間ですが、座席も快適であっという間に草津温泉へ。電車より少し安く、気軽に行けるのが魅力だと感じました。
バスターミナルから宿までのアクセス

草津温泉バスターミナルに着くと、宿泊する「季の庭(ときのにわ)」へは送迎バスが出ています。
湯畑まで徒歩で行ってから宿に向かうこともできますが、荷物があるときは送迎を使うのがベスト。バスターミナルは観光・宿泊どちらの拠点としてもとても便利です。
チェックイン前に湯畑を散策
チェックインまで少し時間があったので、湯畑へ向かいました。

バスターミナルから徒歩で10分ほど、硫黄の香りと湯けむりに包まれながら歩いていくと、目の前に広がるのが草津温泉のシンボル「湯畑」。

木の樋を通って温泉が流れ落ちる光景は迫力満点で、思わず何枚も写真を撮りたくなります。足湯やベンチも整備されていて、観光客でにぎわいながらもどこか落ち着いた雰囲気。

温泉まんじゅうの食べ歩きやお土産屋さん巡りも楽しめて、「これぞ温泉街!」という気分を味わえます。

ちょっと一杯、土屋商店で角打ち体験
散策の途中で見つけたのが「土屋商店」という酒屋さん。湯畑から徒歩約3分の場所にあり、店内には立ち飲みスペースが設けられています。

ここでは群馬の地酒を一杯500〜600円ほどで楽しめ、利き酒セットやちょっとしたおつまみも用意されています。

観光の合間にふらっと寄れる雰囲気が魅力で、温泉街散歩の楽しみが一気に広がりました。
▶︎ 土屋商店アクセス情報
- 住所:群馬県吾妻郡草津町草津386
- 電話番号:0279-88-2257
- 営業時間:9:00〜20:00
- 定休日:火曜日
- アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約4分、湯畑から徒歩約3分
- 価格目安:地酒1杯500〜600円程度、利き酒セットあり
いよいよ「季の庭」にチェックイン
館内に入ると木の香りがふわっと広がり、落ち着いた和の空気に一気に旅気分が高まります。

客室の雰囲気
案内されたお部屋は、和モダンの落ち着いた空間。

畳敷きのリビングスペースに加え、広めのベッドルームがあり、和の温かさと洋の快適さがちょうどよく調和しています。
ベッドはセミダブルサイズで、ふかふかのマットレスと羽毛布団。温泉で温まった身体を横たえると、すぐに深い眠りに落ちてしまうほど快適でした。

和室部分には座卓と座椅子が置かれており、畳の上でゴロゴロしながらお茶を飲む時間も格別。旅先で「畳に寝転ぶ」って、やっぱり癒されます。
部屋付き露天風呂
そして一番の魅力はやはり 専用の露天風呂。


バルコニーにしつらえられた湯船は天然温泉かけ流しで、24時間好きなときに入れます。外の冷たい空気に頬を当てながら、熱めの温泉に肩までつかる。まさに「これを求めて来た!」と思える瞬間でした。
夜は星を眺めながら、朝は鳥のさえずりを聞きながら、と時間帯によって違った表情を楽しめるのもポイントです。
設備と細やかなサービス
客室には自分で豆を挽いて淹れられるコーヒーミルとドリッパーが備え付けられています。

湯上がりにバルコニーでコーヒーを飲む時間は最高のリラックスタイム。

冷蔵庫には水やお茶が用意されていて、ちょっとしたお菓子も置かれていました。

さらに、館内着や浴衣も種類が豊富。好きなデザインを選んで着られるのが嬉しいポイントですが、夜になると人気の柄はなくなってしまうので早い者勝ち。

気に入った柄を着たい方は、チェックイン後すぐに選びに行くのがおすすめです。
前編まとめ
今回は草津温泉「季の庭」宿泊記・前編として、
- 東京からのアクセス(電車とバスの時間+料金比較)
- 湯畑観光と温泉街の雰囲気
- 「土屋商店」での角打ち体験+アクセス情報
- 「季の庭」の客室紹介(ベッド・和室・部屋付き露天風呂・設備・館内着の裏話)
を中心にご紹介しました。
東京から思った以上に手軽に行ける草津温泉。チェックイン前に湯畑散策を楽しんで、宿に戻れば部屋付き露天風呂で非日常を味わう。そんな流れで大満足の1日になりました。
次回の後編では「季の庭」の夕食・朝食、そして3種類の個室露天風呂の詳細をレポートしていきます。どうぞお楽しみに!
🏨 湯宿 季の庭(ときのにわ) 基本情報
- 施設名:湯宿 季の庭(共立リゾート)
- 住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464-214
- 電話番号:0279-89-9320
- チェックイン / アウト:15:00 / 11:00
- 客室数:64室(和洋室中心、全室露天風呂付き)
- 駐車場:無料駐車場あり(約70台)
館内施設
- 大浴場・露天風呂・貸切風呂(3箇所)
- エステサロン・売店・ラウンジ
- 湯上がり処でのアイスや夜鳴きそばなど、共立リゾートならではのサービスあり
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