【ジャカルタ旅行記】夜景バーSKYEとKaumでディナー|空港泊で過ごすおすすめトランジットプラン

2023年ジャカルタ&バリ島

バリ島からジャカルタに戻って翌朝6時台の成田行きフライト。
「ホテルを取るのはもったいない。でも、せっかくならジャカルタの夜を少し楽しみたい」──そう思って計画したのが “夜だけジャカルタ” トランジットプラン です。

この一夜で体験したのは、

  • 夜景が楽しめるルーフトップバー SKYE
  • 伝統料理をモダンに味わえるレストラン Kaum Jakarta
  • そしてホテルを取らずに挑戦した 空港泊

たった数時間でしたが、旅の締めくくりにふさわしい濃い体験になりました。今回はその流れを詳しく紹介します。


ジャカルタでのトランジットはどんな人におすすめ?

  • バリからの乗り継ぎや、ジャカルタ経由で日本へ帰国する人
  • 早朝便でホテルを取るのがもったいないと感じている人
  • 「ジャカルタで夜景を見たい」「おすすめレストランで食べたい」と考えている人
  • 空港泊が実際にどんな感じか知りたい人

観光ガイドや旅行雑誌が少ないジャカルタだからこそ、実体験ベースの情報は役立つはずです。


空港から市内へ:配車アプリBluebirdが安心

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港から市内中心部(Menteng・Thamrinエリア)へは車移動が必須。
いくつか選択肢がありますが、私が利用したのは Bluebird(ブルーバード)
GrabやGojekもありますが、Bluebirdは正規タクシー会社で安心感が高いです。アプリで手配でき、運賃も明朗。

アクセス

  • 所要時間:夜間なら約40〜50分(渋滞が少ない時間帯)
  • アプリ:Bluebird(クレジットカード・現金払い対応)

料金

  • Rp170,000〜200,000(約1,400〜1,800円)

「ホテル代を削って、その分ジャカルタの夜を買う」──そう思うと、この移動費はむしろ安いと感じました。

Grand Indonesiaで時間つぶし&雨の日観光にもおすすめ

市内に到着してすぐにバーへ行く前に、私は Grand Indonesia(グランドインドネシア) に少し立ち寄りました。

とにかく巨大なショッピングモールで、ブランドショップからレストラン、カフェまで何でも揃っています。


この時はざっと歩いただけでしたが、「ジャカルタで時間が余ったらここで過ごすのもアリ」と感じました。

ジャカルタはスコールが多い街。そんな時でも 濡れずに観光できるスポットとしてグランドインドネシアは本当に便利です。

そして何より便利なのは、このモールのすぐ隣にBCAタワーがあり、SKYE Barはその56階にあるということ。
「モールで時間調整 → そのまま隣のタワーに移動して夜景バーへ」という流れができるので、トランジット観光にも効率的です。

アクセス 空港からの行き方:スカルノハッタ国際空港からBluebirdで約40〜50分

住所:Jl. M.H. Thamrin No.1, Menteng, Jakarta Pusat 10310

最寄り駅:MRT Bundaran HI(ブンダラン・HI)駅 から徒歩約5分


夜景バーSKYE:都会の非日常を味わう

次に向かったのは SKYE Bar & Restaurant
BCAタワーの56階にあるルーフトップバーで、ジャカルタの街並みを一望できる人気スポットです。


初めてのSKYE、思わず息を呑みました。
バリのリゾートとはまったく違う、「大都市のきらめき」。
新興国の勢いを肌で感じるような景色で、別の意味での非日常を味わえます。

カクテル片手に夜風を感じながら、都会の夜に浸る時間。トランジットで数時間しかなくても、この景色は見る価値があります。

アクセス

  • 住所:BCA Tower Lt. 56, Jl. M.H. Thamrin No.1, Menteng, Jakarta Pusat
  • 空港からの所要時間:約40〜50分(Bluebird利用)
  • 近隣スポット:市内中心部にあり、観光やホテル滞在者も立ち寄りやすい

料金

  • ドリンク:Rp100,000〜200,000(約800〜1,600円)
  • フード:Rp250,000〜300,000前後(約2,000〜2,400円)
  • おすすめ時間帯:17:00〜20:00(サンセットから夜景への移り変わりが絶景)
  • ドレスコード:スマートカジュアル

Kaum Jakarta:伝統料理をモダンに楽しむ

SKYEで夜景を堪能した後、徒歩10分ほどで向かったのが Kaum Jakarta
インドネシア各地の伝統料理をモダンにアレンジした、旅行者にも地元の人にも人気のレストランです。


扉を開けた瞬間、熱気と活気がすごい!
欧米人のお客さんも多く、観光客にとって入りやすい雰囲気。辛さも控えめに調整されていて、とても食べやすい印象でした。


頼んだ料理はどれもめちゃくちゃ美味しくて、特にナシゴレンは香ばしさと辛さのバランスが絶妙。旅の最後の夜にぴったりでした。

アクセス

  • 住所:Jl. Dr. Kusuma Atmaja No. 77-79, Menteng, Jakarta Pusat
  • 最寄り:SKYEから徒歩約5〜10分
  • 営業時間
    • 月〜木 11:00〜22:00
    • 金・土 11:00〜翌1:00
    • 日曜 11:00〜22:00

料金(例)

  • Lumpia Tahu Udang(前菜春巻風):Rp75,000(約600円)
  • Nasi Goreng Udang Cabai Asap(エビ入りナシゴレン):Rp165,000(約1,300円)
  • Bebek Timus(スモークダック):Rp315,000(約2,500円)
  • Sate Ayam Bumbu Kacang(鶏サテ):Rp125,000(約1,000円)

※表示価格にサービス料+税(21%)が加算されます。

「伝統とモダンが融合したインドネシア料理」──Kaumはまさにそんなお店でした。


空港泊:スカルノ・ハッタ空港のリアルな夜

食事を終え、再びBluebirdで空港へ。夜遅い時間でも道はスムーズで、約40分ほどで到着しました。


スカルノ・ハッタ空港は24時間営業で、深夜でも明るく人通りがあります。治安の不安はほとんど感じませんでした。

  • ベンチ:足を伸ばせるタイプもあり、仮眠に使える
  • トイレ:清潔で歯磨きや洗顔ができる
  • 売店:飲み物や軽食、歯ブラシも入手可能

空港泊に挑戦してみて感じたのは、「思ったより快適」ということ。もちろんホテルのベッドにはかないませんが、早朝便ならむしろ効率的です。


空港泊に持っていくと便利なもの

せっかくなので、空港泊を快適にするために役立った持ち物もまとめておきます。

  • 歯ブラシ・洗顔用品:清潔感を保てるだけでリフレッシュ度が全然違う
  • アイマスク&耳栓:アナウンスや清掃音が多いので必須
  • 軽いジャージやリラックスできる服:そのまま仮眠できるスタイルが◎
  • 上着やコート:夜間は冷房が効いて寒いので、体にかけられるものを
  • 飲み物と軽食:深夜は売店が閉まることもあるため、事前に用意すると安心
  • 貴重品管理:パスポートや財布は身につけて、リュックは枕代わりにするのがおすすめ

これらを持っていくだけで、空港泊の快適度がぐんと上がります。


タイムスケジュール(モデルプラン)

時間帯行動
18:30空港到着 → Bluebirdで市内へ
19:30SKYE Barで夜景&カクテル
20:30徒歩でKaum Jakartaへ移動
20:45〜22:00ディナー(伝統料理を堪能)
22:30Bluebirdで空港へ戻る
深夜空港ベンチで仮眠
06:20成田行きフライトに搭乗

まとめ:夜だけでも楽しめるジャカルタ

  • 空港から市内へは Bluebird で安心&快適
  • 夜景バーなら SKYE Bar が一番のおすすめ
  • ディナーは伝統とモダンが融合した Kaum Jakarta
  • 早朝便利用者には 空港泊 が現実的で快適

ホテルを取らずに夜を楽しむ──一見ハードに見えるけれど、実際には効率的で満足度も高い選択でした。
ジャカルタで一夜だけ過ごすなら、このプランは間違いなくおすすめです♪

お読みいただきありがとうございました♪

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